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平成23年度平成24年 3月 2日(金)開催
平成22年度平成23年 1月28日(金)開催
平成21年度:平成22年 2月 2日(火)開催
平成20年度平成20年10月19日(日)開催
平成19年度平成20年 1月28日(火)開催


平成24年3月2日(金)開催しました。

今回は、浜松市北区を中心に地域資源を掘り起こし利活用すると共に、地域の結びつきを再構築し、情報発信することにより地域の活性化に取り組んでいる市民主体のまちづくり活動を視察いたしました。

〜 お忙しい中、視察を快く受けてくださいました関係の皆様、大変ありがとうございました 〜
視察団体・研修内容 奥浜名湖観光連絡協議会 2005年、浜松市の合併を機に立ち上げ、地域の情報発信をすると共に、この地に根付く「みそまん」の味を満喫できるよう12店舗のみそまんを一つのパックに詰めた「奥浜名湖みそまん物語」をイベントなどで販売している。
NPO法人奥浜名湖観光
まちづくりねっと
奥名湖ならではの魅力や地域の誇りを伝え、案内できる人材を育てようと奥浜名湖井の国「語り部」養成講座を開催するなど、地域の魅力、誇りを掘り起こしながら、観光の活性化に取り組む。
きたっこ
(北区女性団体連絡協議会)
浜松市が政令市となった2007年に女性の目線で住みやすいまちをつくろうと北区協議会の女性メンバーが立ち上げ、地域住民を巻き込みながら、「北区に住んでいて良かった」と思えるまちづくりを目指し活動している。
三ヶ日のまちの現状について かつては賑わいを見せた商店街は、今では殆ど住宅か空き地に。一学年6クラスだった小学校は現在は2クラスに。高齢化するまちに何とか元気を取り戻そうと、軽トラ市の開催などの取り組みを紹介。 
SM@Pe(スマッペ)
(ステキみっかび発信プロジェクト)
三ヶ日の未来を明るく元気にしたいという熱い気持ちを持った若手メンバーが仕事や世代の枠を超えて結集。PR映像の作成や「みかんの皮deふりかけ」の商品化、「みかんトイレ」の存続活動など、他団体と連携を図りながら幅広い活動に取り組む。


奥浜名湖名物「みそまん」
奥浜名湖観光連絡協議会
NPO法人奥浜名湖観光
まちづくりねっと活動紹介
昼食:きたっこ弁当
北区女性団体連絡協議会

三ヶ日商店街まち歩き SM@Pe(スマッペ)活動紹介

《参加者からの感想・意見》
様々な苦労話をお聞きし、活動の基本はやはり継続なのかなと今更ながら考えさせられました。一つのすばらしいアイデアだけではなく、末永く取り組みを続けられるための、仲間づくりの重要性を感じました。
新しいインフラ整備による新規の来浜者増のためにすでに相当動いていると改めてアンテナの高さを感じました。
きたっこのお弁当は、地産地消の感じが味に出ておいしかったです。お弁当の説明をもう少し書き添えたペーパーや包装紙でよりアピールを!
まちづくりは全分野の勉強をしていないとできないとビジネス理論を若者が学習していることを知って驚きました。



                    平成23年1月28日(金)開催しました。

 今回は、『協働のまちづくり』をテーマに掛川市を訪ねました。二宮尊徳の教え「報徳」の精神が根付くまち、掛川市。“HOTOKUスピリット”による行政、市民、企業等の取り組みをお聞きしました。 

研修内容 掛川市生涯学習まちづくり土地条例について 掛川市まちづくり課
「スロー」な公共事業について
現地視察「構江(カマエ)地区」
掛川市の中心市街地活性化について 掛川市中心市街地活性化推進係
NPO法人スローライフ掛川の活動について NPO法人スローライフ掛川
(掛川市指定有形文化財「竹の丸」指定管理者)
まち歩き


〜 お忙しい中、視察を快く受けてくださいました関係の皆様、大変ありがとうございました 〜
掛川市役所にて 現地視察(構江地区) 「竹の丸」にて(旧松本家住宅)
平成3年に制定した「掛川市生涯学習まちづくり土地条例」では、現在、市内18地域が協定を結び、その面積は市域の32%に及ぶそうです。     市民の要望が多い農道の舗装に応えるため、地域住民が労力を提供する形で協力し公共事業が行われています。 市民と取り組むまちづくりとして、空き店舗対策や城下町風の町並みづくり(地区計画)などをお聞きし、「スロー」をキーワードに活動を行う『スローライフ掛川』さんの活動を紹介いただきました。

大日本報徳社(本社) 現地視察(構江地区) お休み処「おいでぇ家」
二宮尊徳が唱えた報徳思想の普及、実践を目指すため全国に報徳社が設置されました。
正面の大講堂は国の重要文化財に指定されています。
周辺に歴史的価値のある建物が多く存在するため、図書館も景観に合わせて和風・平屋作りとなっています。 空き店舗を利用し、ボランティアさん達が、手づくりで改装した休憩所です。街なか案内やミニギャラリー、お茶のサービスなどがあり、とても充実しています。

≪参加者からの感想・意見≫
・掛川市との考え方の違いや、これからの業務に参考になること等、非常に興味深い視察でした。浜松市ももう少し市民
 と行政が歩み寄ってまちづくりを考えていく必要があることを実感しました。
・浜松城再整備の計画がありますが、掛川城周辺の街づくりが参考になりました。
・掛川市では、大変多くの地域で区画整理による開発が行われている事実に驚きました。
・生涯学習とまちづくりを組み合わせた条例は独自性があると感じられました。地権者問題は解決が難しいけれど、市民
 の公に対する意識改革は参考になりました。
・NPO法人スローライフ掛川の方々のお話は、地域活性化の熱意と情熱が直接伝わり、色々な面で参考になりました。


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平成22年2月2日(火)開催しました。

今回は、環境問題や地域の課題に取り組む団体を選定し、主に北部方面での活動を視察しました。
市民活動の実態を把握し、各団体関係者の生の声を聴くよい機会となりました。

視察団体・研修内容 姫まつ倶楽部 地元市民による、姫街道の松並木の課題や、将来を考える会。
里山元気もりもり隊 浜松市北区引佐町に残る「白橿(しらかし)の棚田」を復活させ、棚田の米作りに取り組む住民グループ
二俣みがきの会 蔵や古い建物を活用した景観再生と、立ち寄り処を整備して歩きたくなる街づくりを実現。
なの花クラブ 遊休農地に菜の花を植え、地域の環境や人との交流を深めている。菜種収穫・搾油・販売も行う。

姫まつ倶楽部 里山元気もりもり隊 二俣みがきの会 なの花クラブ

《参加者からの感想・意見》
・活動リーダーが大変巾広く、専門的に勉強していること、この知識・経験を横展開できれば良いと思った。
・市民活動の力の源、やる気、行動力、継続する力、今回の視察からは元気いっぱいの団体がある一方で今後の不安を抱えているところも見受けられた。
・以前から新聞等で知っていた活動の中心メンバーから話を聞き、現場を見られたこと、活動の課題を知ったことが良かった。
・今後の要望として地域のコミュニティに関する活動をしている所、自治会、PTA、社協、青少年健全育成会などで成果をあげている団体を視察してみたい。


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平成20年10月19日(日)開催しました。

まちづくり関係団体の活動を体験する目的で企画したこの研修ツアー。
前回アンケートの意見を元に今回は環境問題や地域の課題に取り組む5団体を視察しました。

視察団体・研修内容 「海岸侵食災害より
         住民を守る会」
中田島海岸現状視察/
        堆砂垣製作方法レクチャー
「リサイクル運動市民の会
           静岡支部」
リサイクルステーション/フリーマーケット
「中野町を考える会」 昔の町の様子を紹介/まち歩き
「新貝まちづくりの会」 土地利用の検討・整備/体験農園
「ひまわり2525プロジェクト」 花と緑の祭/馬込川のひまわり畑

海岸侵食災害より住民を守る会 リサイクル運動市民の会 中野町を考える会
新貝まちづくりの会 ひまわり2525プロジェクト

《参加者からの感想・意見》
・地元住民・自治会だけでなく、中学生、高校生など多くの人たちが連携して活動している点に驚いた。
・必要に迫られて行われる活動と、より良くするために行われる活動とがあると感じた。
・まちの将来についての危機感の共有が、まちづくりの原点であることに興味を持った。
・中田島砂丘は特に、住民活動だけでなく、市単位で取り組むべきものだと思う。
・リサイクル運動が着実に広がり、成果を出してきていることが印象的だった。
・若い人の育成・関わり、リーダーの発掘・育成が大切だと感じた。
・交通安全推進員、スポーツなど、子供たちの育成に努力している団体を取り上げてほしい。
・まちづくり活動をしている人たちも、もっと一緒に参加できるようなツアーが企画実現できれば、まちづくりの輪が広がっていくように感じた。


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平成20年1月28日(月) 開催しました。

浜松市長により認定された『まちづくり関係団体』は18分野127団体となり、その活動分野は多岐にわたります。
今回は各方面で積極的に活動する団体の活動現場やその拠点を視察する研修会を開催しました。
視察団体・研修内容 「ぷらっとほーむ浜松」 NPOやSOHOの共同事務所
「てまえみそ」 食を核としたコミュニティレストラン
「志都呂竹林協議会」 竹林里山の整備と竹資源の利活用
「NPOころころねっと浜松」 子育て支援のフリールーム
「浜松まちづくりセンター」 まちづくり・市民活動支援

ぷらっとほーむ浜松 てまえみそ 志都呂竹林協議会 NPOころころねっと浜松

《参加者からの感想・意見》
・行政に頼らない、それぞれの活動に対する思いや情熱を感じました。市民の感心はもとより、地域の取り込みをいかにしていくか、また費用の捻出などの課題への対応の難しさを感じた。
・ぷらっとほーむ浜松、てまえみそ、ころころねっと浜松。各々運営状況実態を知る事が出来た事。
・どのNPOも大変な努力をしている。何か手助けできる、あるいは継続できる方法を考えてやりたい。現実は運営費用が一番大変。
・現場を様々な立場の人と一緒に見れてよかった。
・NPO活動に携わる人達の話が聞けて良かったです。今後の行政に活かしたいと思います。
・こうした活動が末永く続いていく仕組づくりをもっと考える必要があると感じました。個人の負担が大きすぎる状況では、せっかくの活動も長続きしないのでは・・・。
・代表者の方は皆さん活き活きしていた。


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浜松まちづくり推進センター/ 〒430-0929 浜松市中区中央1-2-1 イーステージ浜松 オフィス棟7階
         一般財団法人浜松まちづくり公社内
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