まちづくり活動視察研修
2017年10月31日
平成29年度 まちづくり視察研修ツアー(愛知県豊田市(とよたエコフルタウン)他)
愛知県豊田市(とよたエコフルタウン)他
近年、二酸化炭素の排出の増加による地球温暖化の問題など地球環境に対する意識が高まっています。平成29年度は、環境モデル都市として国から選定された愛知県豊田市をメインの視察研修場所とし、低炭素社会の実現に向けたスマートシティなどのまちづくりの取組みや環境にやさしいまちづくりについて学びました。
視察内容
1.とよたエコフルタウン(愛知県豊田市)
豊田市の環境先進都市としてのさまざまな取組を“見える化”した施設「とよたエコフルタウン」を訪れ、低炭素な暮らしや交通、産業など、各分野の先端環境技術(超小型電気自動車、燃料電池自動車、スマートハウスなど)を体験しました。
2.八丁味噌の郷(愛知県岡崎市)
八丁味噌とは江戸時代、徳川家康公誕生の岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村で2軒の味噌蔵が造っていたことから、その地名より「八丁味噌」と呼ばれ昔からこの地域で親しまれている食材です。八丁味噌の郷は、この2軒の味噌蔵のひとつの八丁味噌老舗製造所の「カクキュー」の工場・資料館です。本社事務所や蔵は国の登録文化財にも登録されており黒塗りの壁と白の柱のコントラストが非常に美しい建築物です。
八丁味噌という昔から地域に親しまれた食材の工場・資料館を見学し、地域の歴史を活かしたまちづくりを学びました。